おす!ケンです!

「ちょい何の話やねん?」ってなるんですけど、チェンマイを出る二日前に最高の屋台村を見つけてしまったんです!
「うぉ〜〜!なんでこんな最高な飯場を今まで誰も教えてくれんかったんや〜?」
ってなった僕等はその屋台村で最後の二日、連チャンで晩飯食うてチェンマイを終わる事にしました








イヤ、ここマジで良かったから酒飲む人はチェンマイ行ったら絶対行って欲しい
死ぬ程喰って呑んでしても一人2000円くらいや思います
そんなナイスな屋台晩飯でチェンマイを締めくくった僕達は今、タイとミャンマーの国境の町(ミャンマー側)ミャワディって所にてバス5時間待ち中

この街に入ってからサリーやターバンを巻いた男達が目に付くようになってきたぞ〜
(遂にインドが近付いてきたって事だよな〜)
今までボクはサリーに対してアカン偏見を持ってました
「なんで男がスカートみたいなん腰に巻いてヘラヘラしてんねやろ?」
って思ってたんですよ。
今日、その偏見は完全に消え去りました
た美しい刺繍が経年劣化で渋みの極みまで来て、そのサリーの裾をたくし上げながら荷物を運ぶ姿や、チャリンコにまたがる姿に痛い程の太陽の光が刺さっていて、それはそれは男らしいんです!
「ゲェ〜〜〜🤮、なんかカッコえ〜し!欲しいかも!」
って思っクソなってます!
そんな屈強なサリー野郎達を見てテンションが上がったボクは「更に強烈な絵」を求めて愛機の6D2を持って街ブラに出たんですが残念ながら流石に国境の街って事で「サリー親父」と「埃まとわり付く日産車」以外に見る物もなく、諦めて喫茶店に戻ってきてブログを書く事にしました
んな訳で今回のブログはタイのチェンマイからタイ側の国境の街「メーソート」+ミャンマー側の国境の街「ミャワディー」のことを少し書こうと思いますのでお付き合いヨロシクです
ウンコ程お世話になったチェンマイの「さくらハウス」のオッチャン二人に挨拶して14日間のチェンマイ生活にピリオドを打ちミャンマーに向かいます


いや〜このチェンマイでも沢山の出会いがありました!
一生ビール呑んどるドイツ人3人パーティーや「タイにはヨガを習いに来た」って言う離婚したてホヤホヤのナポリのイタリア女性、「仕事で年に6回はタイに来るんです〜」ってちょっとドヤ顔で言ってタイ人スタッフの女の子3人とビール呑んでた日本人のオッチャン(彼はタイ語は全くみたいで女の子達も日本はまったくって感じ。オッチャンはハミゴみたいなってた)や、昔は大企業の社長だったと言うたこ焼き屋のオッチャン、今の時代にフィルムカメラで写真の修行をしてるキプロスのプロカメラマン。
他にも一杯いろんな外人さんといろんな話して、楽しかったな〜
沢山の良い思い出と共に朝7時半からオッチャンの妹さんにチェンマイのバスターミナルまで送ってもらいバスターミナルから国境を目指します
チェンマイからミャンマーの主要都市の一つ「ヤンゴン」まで一撃で行けない事も無いんですが一泊二日の超長い道のりになってしまう為、僕達は国境の街「メーソート」で二泊してからミャンマーに入る事にしました
チェンマイのバスステーションはチェンマイ空港の近くです
歩くと13キロとキツい距離なので「さくらハウス」のオッチャンにトゥクトゥクかタクシーを呼んでくれと頼んだ所、妹さんが激安で送ってくれる事になったんです
ちなみに市街地からチェンマイ空港までのタクシー料金の相場は150(500円くらい)バーツくらいでバス停までだと200「800円くらい)バーツからと言う事でした。
逆の場合も一緒なんですが交渉次第で安くなるので値段は交渉次第という所。
(宿のオッチャン(タイ人)情報)
そしてバスターミナルから国境まではグリーンバスってバスが出ています



このグリーンバスのチケットはネットでも買えるしバスターミナルで直接買う事も出来ます(値段も変わらんのちゃうかな?)
1人500バーツ(1800円くらい)
バス停まで行ってもしバスの席が一杯やったら嫌やから僕らはネットで予約しました
見慣れたチェンマイの街の最後の光景を見ながらバス停に向かいました
バス停で妹さんにお礼とピンクのコートが可愛かったので「その服、可愛いいね」ってワザワザ言ってお別れ…ちと寂しいね
セブイレでパンとおにぎりとカップ麺を買って朝から爆食いしながらグリーンバスを待つ事に・・・
ほぼ時間通りにバスが到着し、荷物を預けて乗り込みます!
「うお!めっちゃ綺麗なバスやん!座席もめちゃくちゃ広いし、サイコ〜」
ってテンション上がりまくりなオッさんとオバハンやったんですけど喜んでんのもつかの間・・・・
バスが走り出して10分で
「さっむ〜〜〜」
この季節のチェンマイはタイと言えども滅多くそ寒い
周りのお客さん全員最強の厚着やし冷房の口の所全員が閉めてる・・・
バスの運転手ももう一人のスタッフ(添乗員さんみたいな人が居た)もジャケット着てる
いやいや、サァ冷房切ろうぜ! 笑笑
そんなこんなで国境の街に到着!
時刻は夕方の16時くらい

バスを降りた外人は僕たちとフランス人の女の子が一人
宿を聞くと偶然同じだったので一緒に行く事に・・・
これからのお互いの予定やフランスの町並みについて、また彼女は自然が大好きな事など心地良い雑談をしながら宿に到着
荷物を部屋に降ろしてすぐに晩飯を食いに行く事に




メーソートの町並みは静かな雰囲気ながら生活している人のワザとらしくない活気があり、まさに「地元の人の為の街!」って感じがして、どことなく気を使う?と言うか僕達ツーリストが邪魔にならないようにしないといけないなぁ〜と思いました





街を歩いていると素朴な優しさを感じるローカルの屋台群や老人4人で切り盛りしている麺屋さんなどがあって「なんかい〜ね〜」とか言いながら歩いてたんですが、あるお洒落な洋風レストランの前を通りかかった時にステーキの写真が目に飛び込んできて「素朴な優しさ」も「老人4人の麺屋」も速攻で吹き飛んでしまいその店にフラフラと入って行きました・・・
そんなバカな僕達にはキッチリと天罰が下り、注文した久しぶりの洋食は激マズでした
「やっぱりこう言う街で食べるときはローカルに限るね」って言いながら見た目は美味しそうだけど味がゲキ薄のマッズいカルボナーラを食べました

(関係ない話なんですけど女の子が大好き、イタリアンのカワイイお店あるじゃ無いですか?僕もチョコチョコ付き合い程度に行くんですけどいっつも思う事があるんですよ〜。僕ガチで言うとるんですけど、あのお洒落?なスパゲッティの量で腹が膨れる人間って年寄りとガキンチョ以外でおるんっすかね?その癖にお洒落の為なんかよう知りませんけど河童の頭と言うか、何アレ?UFO引っくり返したみたいな皿で出てきよるでしょ?僕は飯食う時とか酒飲む時に自分の前のテーブルが散らかってんのが嫌いなんですね。せやから食べ終わったお皿とかはなるべく下げて欲しい方で極力ムダな物を目の前に置いておきたく無い人間なんですけど、あの皿と来たら肝心のスパゲッティーの量は河童の脳味噌の部分しか入ってないのにデコの部分?なんて言うんやろ?シャンプー目に入らへんようにする為の受けの部分?でメチャクチャテーブルの幅を取りよるでしょ?脳味噌の部分に自分の手でゲンコツ作って放り込んだらスッポリ入るんですけどゲンコツの量しかスパゲッテイーは入ってない訳ですから僕はお洒落なパスタとされてる高くて量が少なくて最後皿の真ん中でクルッってなってるスパゲッティーの事を「ゲンコツパスタ」って呼んどるんです。別に何のノロケでも無いんですけどアグが作る単純なツナのペペロンチーノがガタクソ美味いんですよ!僕が家で作ってもらう時は150グラム作って貰います。やっぱ飯やから。ニンニクしっかり効かしてくれて、麺を茹でる時も塩ケチらんと、滅茶苦茶美味いんですよ、ホンマに。アグは値打もコカんしね。店やったら最後に洒落乙なマスターが会計持って来て丁寧にお礼言うてくれますけどね、見たらひっくり返りそうになりますもん。ウニの何ちゃら冷製パスタ、ゲンコツ盛りが2000円行きよるからね!ゲンコツパスタに2000円払うたらケンタッキーやったら9P、ラーメン屋やったらチャーハンセットに餃子付きを2食分の金額。はぁ〜〜もう信じられへんわゲンコツパスタ😔この前スパゲッティーの本場の国の人間イタリア人に聞いたんですよ。ほなイタリアでは値段も安くて量も激盛りやって!何事もひと好きズキや思いますけど😒)
話をメーソートに戻すと、悲しい事にこの街で唯一英語が通じる人間がこの店の可愛い店員さんだけでした。
注文も最後のお礼も分かりやすい綺麗な英語で言ってくれました
英語いらんから美味いモン欲しかった・・・
微笑みの国でずっと微笑んで過ごしてきたのに最後は微笑めなかったな😢って事で・・・
何の話やねん!?
って聞こえて来そうですね
その通りですわ!!!終わり!!
