コンッチワ、たくましい気持ちと優しい気持ちを兼ね備えた無職のケン坊です!🤨

約2ヶ月半の時間をゆったりと使い東南アジアを回り終えた俺達
次にバングラデシュを目指す予定だったんだけど「国境越えのバス」の出発地点のインドのコルカタに行くと思ったより寒かったのね🥺
「コルカタでこんだけ寒いって事はバングラはもっとだぜ!」
って事で寒いのが嫌いな俺たちはもうちょい暖ったかくなるまでどっかのビーチに避難する事に
(切羽詰まったらとにかく近くで安いビーチを探して避難するのが俺達流!)
その時オレたちの中で二つの選択肢があって南インドのビーチに行くか海を渡ってスリランカのビーチに行くかだったんだけどネットで調べたらスリランカの政府がお試しで
「2020年1月末まで特定の外国人のVISA代を免除する!」
ってやっててオレたち日本人も対象内だったからスリランカに行く事にしたのね
だから今スリランカのビーチでこのブログを書いてるんだけどスリランカって日本人からしたらあんまり馴染みが無いとオレは勝手に思ってる🤨
イマイチどんなとこなのか解らないと思うからオレから見たスリランカを書いて行こうと思う
(いつもながらあくまでもオレの偏見入りまくりだけどね!)
最初に答えを書いちゃうと日本人がスリランカだけを目指して日本から9時間も飛行機に乗ってワザワザ行くような値打ちは今の所は感じないね
(今スリランカ滞在10日目で四つのビーチを廻った所。この後はクジラと泳ぐか見る為に西海岸の最南端にあるメリッサって街に行くのとシーギリヤロックって有名な岩を見に中部の街シーギリヤに行く予定があるのでその後、感想は変わるかもだけど)
まずはスリランカの空港に着いた時のフィーリングは結構良かったのよ
人も南国らしくニコニコしとるし入国審査も屁〜ほど簡単で何も疑われる事なく無料でVISAも貰えてイミグレも10秒くらいでスル〜!
こんなアッサリとした入国審査は今まで無かったから日本のパスポートの最強さとスリランカの穏やかな雰囲気の成せる技なんだなぁ〜と感心した
スリランカ空港内はなんか家電屋がメタクソあった
(空港でこんなんモン買うか?)
やっぱ暑い国だから頭ポォ〜っとしてなんでも有りなんかなぁ〜?とか思ったりしながらスルー


(この家電がいっぱい売ってる場所の周りで水やお菓子を売ってる店を探す事を強くお薦めする。空港の外に簡単な売店みたいなもんを見つける事が出来なくて俺達は喉が乾いて死にそうになった。空港から一歩外に出るとメチャクチャ暑いし、もう一回空港に入るのがメチャクチャ面倒臭い!並ばなアカンし荷物のチェックとか受けなアカンから空港出る前に水は買っといたほうが良い!)
ほんで空港でたらお約束の送迎バスの運ちゃんが山のように待ってる!

この列が見えたら周りに銀行とかATMとかめっちゃあるからスリランカルピーに両替するべし!
(カードキャッシング出来るなら勿論そちらの方がお得だよ〜ん)
この列を超えると例の如くトゥクトゥクの運ちゃんが押し寄せてきて
「安くするから乗ってけ。400ルピー(240円)で行ってやる」
とか言ってくる
「必要ない。合計40ルピー(24円)で行けるローカルバスを乗り継いで行くから」と言うと98%のドライバーは目の前から消える
それでもひつこく寄ってくる奴には「ローカルバスと同じ料金で行けるなら乗るよ」と言うと去って行く
スリランカの空港に着いた俺たちはネットで調べてた空港から一番近い「ネゴンボ」って街に行く事にした
さぁ〜、文句書くでぇ〜!
まずネットのブログでは
「ネゴンボの街にはネゴンボビーチって言うビーチがあり空港からも近くて人気のある場所だ」
的な事が書かれている記事が幾つか有ったけどその情報は信じない方が良い
このネゴンボに綺麗なビーチを求めて行くのだとしたらネゴンボはクソだ
俺が見たネゴンボって所は調子に乗ったボッタクリがたまに徘徊している只の漁師町だった
重ねて注意するがビーチリゾートという情報は絶対に信じない方が良い
ネゴンボは今まで行ったスリランカの四つのビーチの中でダントツすぎる程ダントツのチンカスビーチだった
むしろあの海をリゾートビーチと呼ぶ方が無理がある

「波は高い」所の話ではない
子供どころか下手すりゃ大人でも溺れるかも知れないレベルだ

(オレは昔水泳を習っていた事があって今でも休憩無しで2時間ほどはクロールで泳ぎ続ける事が出来る。毎年地元の海に筋トレの為に潜りに行ったりもしてた。そんなオレから見てあの海は泳ぐのには全く適していない)
波が荒いから水中は砂が舞っていて透明度0%!


欧米人もチラホラ居たが誰も海に入っていない始末
欧米人ってのは砂浜に寝転がってるだけで幸せを感じる事が出来る人達
だからそれで良い
しかし残念ながら控えめに見せながらシッカリと贅沢な経験を求める俺達日本人の殆どは「砂浜で寝転ぶだけ=happy」とは決してならない
日本人がワザワザ海外のビーチまで行くって事はどーゆー事なのか?何を望んでいるか?
中学三年生にもなれば想像出来るはずだ
そう、卑しい日本人の欲を満たすには
「透明で綺麗な海」と「美味い食事と飲み物」
が最低限必要だ!
しかも出来れば安く!
(そう言うケチで贅沢な観光客になった種族、日本人は最近海外で嫌われ始めてるらしい。逆に今までNo1に嫌われてた中国人は爆買いなどの金遣いの気前の良さからかなり好かれ始めてる気配を感じる)
しかしそれも仕方がない
俺たちの親や祖父母の時代の日本は景気が良くて今の中国状態。対して俺達やこれからの日本の若者の時代はひたすら耐える時代だ
飽和状態の先進国なのだから
そりゃ金がありゃ誰でも気前良くなるって話だ
金が無いのに見栄の為だけの為にしょっちゅうヒルトンに泊まれるかって話だ!
ヒルトンに入って行く団体の中国人を横目にしながら昔の日本はあ〜だったんだなと
オレ達は薄暗い裏通りの安宿街に消えて行けば良い
今はそんな時代だ・・・
フゥ〜、まぁそれは良いとして今書いたような
「知らないオッサンが地面にすっ転んで寝てて肝心の海は子供も泳げない荒波模様」
をビーチと呼んで売り出して良いのか?
誰もが自由に書けるブログにしてもそうだ
観光客は「綺麗なビーチ」に行きたくてスリランカに訪れる
そんな事は猿でも解る
その観光客に対してのブログに何故あんな書き方でこの荒れた海を「綺麗で人気があるビーチ」として紹介、お薦め出来るのかオレには全く解らない
ブログで少なからずアフェリエイトを貰ってる立場にあるなら絶対にお勧めできる場所だけを載せるべきで観光の記事の中では街に対する配慮や社交辞令など全く必要ないとオレは思う
ネゴンボの印象は完全にビーチでは無く漁師町だ
地元の人間もハッキリ言って「調子に乗ってやがるなぁ〜」とオレは感じた
この国にもボッタクリがホンマに仰山おる
いつもオレはボッタクリに出くわすと戦う方だと思うんだけどスリランカのボッタクリはチマチマ系なのね
もういちいち言うのが面倒臭いくらいちっちゃいお金をボッタクってくるから「二、三円の違いならえ〜や〜」ってなって来るんやけど腹たつのは普通に関わる時になんか偉そうな奴が多いのよ!
面倒臭そうに手でポイポイってして来たり
オレはそういう態度をなんと無くウザく感じてた訳
そんでその事を友達になったフィンランド人の男達と呑んどる時に言ったのよ
じゃあ日本人より余裕で金持ってるヨーロッパのフィンランド人も
「解る〜!もっと金使って遊ぶつもりだったんだけど態度悪いから辞めたよ。コイツらに金払うくらいなら多少薄暗くてムードが無くても宿で呑もうってなったから宿で呑んでるんだ」って

そう、普段スリランカ人と話す時になんか感じる
「俺たちが作り上げた綺麗な海にお前らみたいな旅行者を迎えてやってんだぜ!感謝しろよ!」
的な感じをオレは感じる訳よ!
そうなるとこっちも
「イヤイヤお前らの海の何倍も綺麗な海が世界中に、日本にもあるんだよ。それと観光客相手にタクシー代ボッタくるのも水代をボッタくるのも良いけど観光を楽しめるだけの海だ施設だくらいはちゃんと用意してからやって欲しいよ。なんだったらちょっと募金してあげようか?」
ってなっちゃう
海の目の前のレストランが排水を海にダイレクトで流して砂浜黒くなってるからね!
その店で高い料金でビールを売ってる
頭おかしいんとちゃうか?って思っちゃうよ
ネゴンボもただ単に空港から近い漁師町だからトランジットでの時間潰しやスリランカから帰る人間が最後に立ち寄り易いと言う理由でいつからか集まりだした観光客用に急いでホテルやレストランを作りちゃっかりリゾートと謳い出したんだ感が半端ない。
泳げない海「ネゴンボ」の売り、それが「綺麗な夕日」と「海鮮料理」らしい
海で見る夕陽なんて物は綺麗に決まってるわな
なんもせんでもシルエットが勝手に雰囲気を出しよるし、波に太陽が反射したらもう綺麗なんやから
日本の3流海岸でも綺麗な夕陽の写真は撮れる
写真のセンスが少しある奴ならプロで無くても落ちてるゴミの瓶すら材料にして美しい写真が撮れる
それが海と夕陽のパワーやん?
それだけ夕陽と海は相性が良いと言うだけの話でしょうが
そして「海鮮料理が美味い」って話だが・・・
「え〜っと、確か漁師町なんですよね〜?」
って感じ
まぁ文句ばっか言うてても何の情報も伝わらんし
ネゴンボのレストラン、酒代、宿の値段などに触れていこう!
まずは飯!
ビーチ沿いの大通りを端から端まで歩いたが安いローカルレストランなど皆無
とは言ってもメチャクチャ高い訳では無く昼飯で「焼き飯と水」みたいな感じなら500円くらい、夜はそれにビールを2、3本つけてもう一品足して1700円から2000円くらいか
日本のリゾートで払う料金感覚で考えたら高くない





結構高級そうなレストランも沢山あってメニューだけ見たんやけどビール飲みながら腹いっぱい飯食うてワインもいって一人2500円もあれば足りそう
食事代が少しくらい高くても単発で来てる日本人が気にするような値段では無かった
只料金が気にならないのは「綺麗な海とナイスな雰囲気」があるリゾートの場合だ!
ネゴンボにはそんな物はない
あるのは日本海の荒波を連想させる高波と殺せば両手一杯になる蚊とヤモリくらいのもんだ
次に酒!!

スリランカは社会主義の国らしくて一般人は基本的に酒を売れないらしいし酒の種類も少ない。
(写真のLION BEERだがSTOUT って黒ビールもあり、かの有名なマイケルジャクソンが愛したビールらしい。俺たちも飲んだが濃いすぎて他の黒ビールの方が良いと感じたが流石にMJの評価には勝てないか…)
実際オレも今で10日目、四つのビーチを訪れたが酒が買えたのはかなりデカめのスーパーマーケットか政府が認めた政府公認の酒屋か少し綺麗なレストランだけだ
マーケットや酒屋で買うと500の缶ビールが100円〜120円とかなり安い

レストランでも240円から300円程と安価でビールが飲める
ワインとかウイスキーは呑んでないからハッキリとは覚えていないけどレストランで見た値段では確かワイン一本1200円とかちょっと良さげな奴なら1800円とかだったと思う
スリランカは酒も飯もそれなりに安く買える国だ
(東南アジアを旅してきたバックパッカーみたいな人間には少し高く感じるだろうが・・・)
次に宿代!
今の所スリランカで訪れた全てのビーチに言える事だが宿泊代と質は結構良い!
何故か分からないが中々に色々と気の利いたホテルやゲストハウスが沢山あって値段も安い!
一泊シングルのドミトリーなら400円とかでも泊まれるみたいだしシングルルームでも800円くらいの安いホステルが高評価だったりと宿事情は良い
(俺たちは夫婦で二人だからダブルルームをいつも選ぶんだけど一泊二人で800円〜1300円の所に泊まってるケド南京虫もいないしバスルームも綺麗くて広い所が殆ど。残念なのは安い宿は湯が出る所が殆ど無さそう。だけど暑い国だからそんなに気にはならない。その辺の贅沢さは海外では捨てないとね)
とは言え全部が全部良かった訳では無かったので安い宿に部屋を取る場合は一度部屋を確認させて貰った方が良いだろう
日本人からすると「部屋を確認させて下さい」って言うだけで失礼なんじゃないの?って思いますが海外(特に発展途上国)ではコレが当たり前の国も沢山ある様です
オマケで交通費!
タクシーやトゥクトゥク以外はメタクソ安い!
(ボッタクリばっかりで腹たつのと単純に現地のローカルな乗り物の方が好きだから乗らないけど実際ボッタクられても日本円に換算して考えれば痛くはないから一度乗ってみたいって人はボッタクられるのを覚悟で乗ったら良いと思う。風も気持ち良いしね😘)
ローカルバスとか列車は「盆と正月がいっぺんに来た」レベルの安さ。
何十キロも移動しても12円とか60円くらい
バスはエアコン無くて結構暑いけど同じルートのバスが一日何本も出てるみたいでババ混みとかに当たった事は無いし乗り過ごしても直ぐに次のが来る感じ
逆に電車は本数に限りがあるので注意しないといけないし中々に混み混みになる
でもドアとか開けっ放しで走るから風も気持ち良いしルートが海沿いをズゥ〜っと走るルートだから海がずっと見えてて綺麗!
(西海岸の電車しか乗ってないから西海岸専用の情報だよ🤗)
クソ、全然良い写真撮れてない。オレのクソさ加減を謝罪させて下さい。すみません!



(ノホホンとしててオレは好きだったなぁ〜)
余談だけどこのルートはあの「世界の車窓から」にも選ばれたナイスなルートなのだ
さて、ここまでボロクソに書いて来た「ネゴンボ」だが行ってみたいって言う物好きな人に地図を載せておくのでど〜ぞ!
行く意味なんて全くないと思うけどね…
俺は二度とネゴンボには行かない…
トゥクトゥクで行く人は空港出てすぐの所で拾えます
俺たちみたいにバスで行きたい人は少し歩かないといけないです
空港を出て右側を見て真っ直ぐに15分くらい歩いて行くとなんかちょっとしたモニュメントが中心にある交差点に着きます
その交差点を左に曲がって1分の所にバス停があります

そこでバス正面と後ろの掲示板に「Negombo」と書かれた240番のバスを探して乗って地図の「バス停②」まで行って下さい


運賃は25ルピーです
バス停②でバスを降りると正面に建物が見えます
(また載せない方がマシなクソみたいな写真しかないんですがなんとか探して下さい)

これが次のバス停です
この建物の中にバスがいっぱい停車してるのでその中から905番のバスに乗って下さい
(最初の240番のバスを降りた所で待ってても905番のバスは永遠に来ないと地元の人が教えてくれました)
そして905番のバスで30分くらい走れば地図の「Lewis place」と言うストリートに着きます(料金15ルピー)
このストリートがネゴンボのメインストリートでレストランや宿泊施設、酒屋などが密集しています

ついでに俺たちの泊まった宿もそこそこ良かったので載せておきます
宿の前と横に酒屋があり横の方が240ルピー、目の前の方が250ルピーでビールが買えました
「A &B RESORT NEBONGO」
料金一泊1073円
無料ワイファイ
キングベッド一台
室内シャワー(湯は出ない)




さっきも書いたけどネゴンボのレストランはめちゃ高いって店は殆どないから気にならない人はその辺で適当に食べても良いと思う
更に金をケチりたい人とか金を安く抑えたいバックパッカー用に俺たちがネゴンボ最後の夜に見つけた激安ローカル店も地図に書いてます
ここで買えば持ち帰りも出来るし値段は一人100円ちょいくらいで腹一杯に!
見た目は悪いけど味は美味かったよ!


っとここまでスリランカの値段情報や「ネゴンボ」が⭐️10のクソなビーチと書いてきたけど今日はここまでにしようかな!
オレが書いてるブログはあくまでもオレ目線で観察した事を記事にしとる
オレ目線ってのはメチャクチャ旅慣れたバックパッカーの目線じゃ無くて
「普通の日本人から見たらこの国はこう言う風に映るだろうなぁ」
って目線で書いてるつもり
アグもそうやと思う
(ビビリでシャイを装いながらもコソコソとエエトコ取りをしたい種族、日本人の目線➕旅慣れてもいない普通の日本人の感覚を持ったまま世界を回る夫婦の記事)
オレはどちらかと言うと旅慣れてない人に旅を始めて欲しいし人生を面白くないと思ってる人にオレらの記事を読んでもらいたいかも
なんの才能もないオッさんとオバハンが悪戦苦闘しながら外人だろうが廃人だろうが言う事は言うしえ〜歳してゴキブリとかから逃げ回る!
そんなアホな記事を見てホッコリして貰えたら何よりやわ!
そんな感じで旅もブログも続けて行きたいと思ってる訳なので
いちびった外人がおったら勝手にみんなを代表して
「日本人を舐めんなよ!お、コラ!なんや、お前の筋肉すごいやんけ!それ以上近寄んなや、お?」っとかって言って回るつもりなんで宜しく!
ほな今日は此の辺で!
