【コーヒー好き必見】常夏のセブ島で世界最高級と称されるシベットコーヒー(コピ・ルアク)が呑める「Civet Coffee」のご紹介

ハロハロ!ケン坊でっす。
学校の仕事で俺が書いた記事を俺のメインブログの方にも載せときます!

学校の編集部として書いてるから言葉使いはキッショいけど内容は中々だからCoffeeに興味ある人はチェック!

世界でもっとも高価なコーヒー、コプ・ルアクよりも高いシベットコーヒーがなんとセブ島で格安で呑めます!
日本なら10,000円するものがなんとセブ島では1250円で

話のネタにもなるのでせっかくセブ島にきたのであれば、お試しになってみては如何でしょうか?


シベット・コーヒー及びコピ・ルアクに詳しくて説明不要の人は「セブ島にある全Civet Coffeeの地図」から読んでください


場所だけ書いてます。

1 シベットコーヒーとは?



シベットコーヒーとはインドネシアで生まれたコーヒーで、より有名な名前で言うと「コピ・ルアク」と呼ばれ、1995年には「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に値する物としてイグノーベル栄養学賞を授与されています

同じ生産方法ながらインドネシアで作られている物は「コピ・ルアク」と呼ばれ、フィリピンで生産された物は「アラミド・コーヒー」(現地の言葉でカペ・アラミド)と呼ばれています。

「アラミド・コーヒー」は本場インドネシアで売られている「コピ・ルアク」の類似品と言われていますが「コピ・ルアク」よりも高値で売られています

シベットコーヒー(コピ・ルアク)はその希少価値から世界最高級のコーヒーとされていて、日本より物価が安いフィリピンで買ってもお値段驚愕の3万〜5万円(100g)です。

このシベットコーヒーの値段は純度で決まるのですが先程書いた3万〜5万円程(100g)が純度100%の物です
(日本の高級ホテル等で呑むと一杯1万円近くするそうです)

1番安い物(純度30%と他の豆70%のMIX)でもフィリピンの田舎の方まで行ってやっと2700円程になるレベルです
(同じ物を日本からネットで探すと1万円以上で売られています)

何故、そのように希少で高価なのか?その秘密は生産過程です

「コーヒーノキ」という熟した果実がインドネシアのコーヒー農園で栽培されるのですがそれを野生のマレージャコウネコが食べます。

果肉は栄養源になるので消化されますが種であるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されます。

現地の人間はその糞を探し出し、今度はフンの中からコーヒー豆を探します


そうして集められたコーヒー豆を綺麗に洗い、丁寧に乾燥させた後に焙煎された物がシベットコーヒー(コピ・ルアク)になります

シベットコーヒー(コピ・ルアク)は独特の香りがする事でも有名です。

ジャコウネコの腸内の消化酵素の働きと腸内細菌による発酵の働きから複雑な香味が生まれると言われ、更にその腸内発酵によりカフェインが通常のコーヒーのおよそ半分になるという事も分かっています

ジャコウネコ
採れたてのシベットコーヒー

ちなみにコピ・ルアクの起源はインドネシア語で「コピ」はコーヒー、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名です

日本では「コピ・ルアク」「コピ・ルアック」「ルアック・コーヒー」と呼ばれています

日本ではまず安く買う事も飲む事も出来ないのですが嬉しい事にセブ島ではそのコピ・ルアクが安価(とは言っても高いですが)で楽しめるコーヒー専門店があるのでそちらのcafeをご紹介します

2 伝説のコピ・ルアクが飲める店「 Civet Coffee」

セブでシベットコーヒー(コピ・ルアク)と言えば「Civet Coffee」です

空港があるマクタン島に2軒(1軒は本店)とセブシティーに3軒、(ITパークに1軒、SM セブシティとSMシーサイドに1軒づつ)の計5軒の店舗を構えています

(お店は看板のロゴのジャコウネコが目印)

各店舗の外装、内装、広さに大きな違いは無く、多過ぎず少な過ぎずの客席は20人〜30人くらいのお客さんが入るキャパで、コンクリートベースのスタイリッシュな作りにバランス良くウッドが使われている為、店内を彩っている植物も良く映えているし、壁一面を窓貼りにして開放的な自然光を大いに活用し、極力灯りに電気を使わない様に配慮してある所などは電光灯嫌いな僕からすると大変リラックスできる要因になりました

気になるお値段の方なんですがコレだけ希少で高価な物と言われ、日本の高級ホテルで呑むと1万円近くして、ネットで買えば1番安いので1万円以上と言われている最高級コーヒーなのにも関わらず専門店ではないんです

普通のアメリカン、フラッペ、エスプレッソ、ティー、スムージーと一緒にパンやケーキ、サンドウィッチも買う事が出来ます


変わった飲み物もあってスイートポテトラテってのもありましたが「コーヒーはブラック派」の私としてはシベットコーヒーかアメリカンしか飲んだ事はありません

お値段もシベットコーヒー(純度30%)自体は590ペソ(約1250円)と凄く高価なのですが他の商品の値段は他店のカフェの料金と変わり無く買えます

因みに純度100%のシベットコーヒーは2000ペソ(4300円程)です

水出し用のダッチコーヒーマシン

Civet Coffeeではお持ち帰りも出来ます

かなりお高いですが日本で買う事を考えたら安いし滅多に呑める物でもないので是非お友達や家族に買って帰ってあげて下さい
(私はコーヒー好きの妻と一緒に頂きました)

3 セブ島にある全Civet Coffeeの地図

ITパーク店

セブシティには3店舗あり、その1つがITパーク内にあります
スカイライズ4というビルの1階で、日本食レストランQbayの反対側です

商業施設や飲食店、屋台などが集まるとても賑やかなエリアです。スカイランズ4自体が大きな建物で一階正面という事もあり、かなり目立っているので直ぐに分かるかと思います。

筆者が1番良く行くのがこの店舗でアヤラモールが近い事から買い物に行くと高確率で一服しに入ります。

wi-fiもコンセントソケットもあるのでパソコン仕事するのにも最適ですね

セブシティ2つ目の店舗がSMシティモールのノースウイング2階です。

SMモール(フィリピンの大型ショッピングセンター)は近くにもう1つあり、そちらはかなりデカイSMモールになってます。

そちらにも「Civet Coffee」があるので買い物好きな方で、「お店」は大きければ大きい程燃える!って方はSMシーサイドの方が良いかもしれませんね

SMシーサイド店の地上1階です

マクタン島店

civet coffee
M.L. Quezon National Highway, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu
(032) 236 2117
https://goo.gl/maps/YSD8S5YdsXsR8gqE6


マクタン島のShangsの中にあるこの店舗が本店で、セブ島で1番最初に出来た「Civet Coffee」です

ネット情報ではwi-fiが少し弱いそうです

マクタンニュータウン店

マクタン島にもう1つ店舗があります。こちらはwi-fiも強かったです!

4 まとめ

世界最高級のコーヒー豆として知られるシベット・コーヒー(コピ・ルアク)、独特の風味とシッカリした味わいもさる事ながら希少すぎるというレア感が人間の欲「一度は呑んで見たいなぁ〜」という気持ちを駆り立てますよね!

実際に呑んだ僕の感想と致しましては、買って呑んでみて後悔はしませんでしたし、死ぬまでにもう一度くらいは呑んでも良〜かな〜って感じです

興味が湧いた方はフィリピン・セブにお越しの際は是非お試し下さいね

最後になりますが何故「世界一」と言わずに「世界最高級」と言い続けたのかですが残念ながら世界一高価なコーヒーではないんです

同じ製造方法で作られるのですがジャコウネコでは無く、ゾウのウ○チから取られるコーヒー「ブラック・アイボリー(黒い象牙)」と呼ばれる物がありコピ・ルアクよりも高額で取引されている物があったり・・・・

アフリカにはモンキー・コーヒーなる物があるらしく、排泄物では無いですが台湾の高地で栽培されるコーヒーの木の豆を野生のタイワンザルが食べ、種のみを吐き出したものを集めてコーヒーとした物があり、極めて高額で取り引きされているらしいです

何事も上には上が要るものですね

投稿者: アグリとケンちゃんの二人旅(世界)!!!

旅好きなアラフォー二人が始めた世界を巡る旅。 ブログの事も世界の事もまだ全く分かりませんが精進しまっす(^^)

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