フィリピン人はお酒好きなの?フィリピンでは外国人でも簡単にお酒を買える?
フィリピン人はお酒大好きです!
まず始めにフィリピン人はお酒好きなのか?って事ですが、
フィリピン人はお酒大好きです!
”夜”と言わずにもう少し早い時間、夕方頃になると数人で集まって楽しそうに談笑したり歌を歌いながらお酒を呑んでいるフィリピン人達を見かける事ができます
フィリピン人達は陽気な性格をしていて柔らかい空気を作るのが得意な人達です
たとえ外国人であってもローカルレストランなどで呑んでいると気さくに話しかけてくれます
フィリピンでは英語が公用語ですので英語の語学留学をしている方でお酒好きな方はローカルレストランでお酒を飲むと簡単にフィリピン人と話すことができ、最強の訓練になります
”英語の勉強ができる”
”フィリピン人の友達ができる”
”フィリピンの歴史を知る事ができる!”
等、良い事だらけですのでかなりオススメします
私もローカル居酒屋でかなり英語力を鍛えたクチです 笑笑
(酔いすぎ注意。いくら優しいフィリピン人だからと言って皆が良い人とは限りません!日本でもそうですが飲酒は自己責任で!)
フィリピンでは外国人でもお酒は簡単に買える?
海外に行くと宗教上の理由や習慣によってお酒が飲めない、買えない(または買える時間帯が決まっている)事がよくあります
フィリピンはどうかと言いますと・・・・
楽勝で買えます!
IT企業の発展が目まぐるしいフィリピンでは急速な近代化が進んでいて、最新の大型ショッピングモールやセブンイレブンなどが至る所にあり、アルコールはその殆どで買えますし、特別なライセンスなども全く必要ありません
街を歩けばすぐにお酒屋さんも多数見受けられます。
”何処何処で買うのが安い”とかって大きな違いもなく比較的に安価で購入できます
”小さな金額の違い”が気になる人はローカルのお酒屋さんで買うと一番安く購入できます。
(外国産のワインやブランデーなどは少し高価になりますがそれでも日本と同じか少し安いくらいです。フィリピン国産のものを選べばかなり安価で購入できます!)

128ペソ(約260円)
ローカルのフィリピン人たちはそういった安いお酒屋さんで買うかサリサリストアという個人商店で購入するのが一般的です
サリサリストアの事をもう少し具体的に説明します

フィリピン人の立ち飲み屋といえばサリサリストア!?
フィリピンには、というか幾つかの東南アジアの国々にはサリサリストアという個人が経営している小さな商店があります

ミャンマーやインドでも見かけましたがフィリピンのサリサリストアは数がとても多くて品揃えも豊富です
基本的にはスナックやカップ麺、飲み物が多くて、パッと見た感じ昔の日本に数多くあった駄菓子屋のような雰囲気をしています
大抵はアテ(フィリピン人が年上の女性に対して尊敬の念を込めて呼ぶ総称)がカウンターに居て、頼めば食べ物以外の日用品(洗濯洗剤、歯磨き粉セット、箒)など置いてる物はなんでも売ってくれます
注意しないといけないのが同じ商品であってもサリサリストアによって料金が違うということ!
滅多にいませんが、たまに少し吹っ掛けてくる人もいるので注意です
このサリサリストアはお酒が飲めるようになっているお店もあり、仕事を終えたフィリピン人達がビールとおつまみを買って「お疲れさん」をやってる事もあり、ちょっとした立ち飲み屋の役目もはたしています。
※フィリピンでは大っぴらに酒瓶を持ち歩きながらの飲酒行為は禁止されていて警察に見つかれば罰金を取られます!
しかし警察も捕まえる時もあれば、面倒臭ければ捕まえないとかいい加減な所もあります
サリサリストアも飲めるサリサリと飲めないサリサリがありますが、経営者の気分一つという事もあります
違う記事にも書きましたが、フィリピン人は好き嫌いで意見がかなり変わります 笑笑
オーナーである”アテ”に好かれていれば大体飲ましてくれます
フィリピン人の性格についての記事はこちら
https://atguriwith.com/2020/07/02/【フィリピン人の性格を知って上手に楽しく付き/
フィリピンを訪れた際は貴方も「サリサリ呑み」を試してみては?
フィリピンの国産ビールに気をつけろ!
フィリピン人はお酒が大好きな人が多いです
特に人気があるのはビールでこれは何処の国においても人気No. 1ですね
しかもフィリピンは常夏の島国!
仕事終わり、一日中暑い太陽を浴び続けて疲れた身体とキンキンに冷えたビールは切っても切れない関係です
日本よりもグッと暑い国、フィリピンで飲むビールは一段と美味しく、火照った体を癒してくれるでしょう
しかしここで注意しないといけないのがフィリピン産ビールのアルコール度数です!
フィリピン国産のビールは何種類かあるのですがローカルの人達に絶大な人気を誇っているのが「RED HORSE BEER」というビールです。

このビール、アルコール度数が7%もあります
日本のビールが大体5%です
たったの2%ですがこの2%を甘くみてはいけません
私も無類の酒好きで、ほぼ毎日アルコールを体に入れます
酒に慣れている筈の私がフィリピンに来てこの2%を甘く見た結果、何度もヘロヘロにされ、地獄の二日酔いを味わいました
昼間の暑さに加えて陽気なフィリピン人の優しい熱気に諭されつい呑みすぎてしまう事が多いです
シッカリと自制心を持って飲酒を楽しんで下さい
フィリピンで”レッドホースビール”ともう一つ有名なビールがあります
こちらが「サンミゲル」という種類のビールです
サンミゲルはレッドホースと比べアルコール度数も5%と緩めでアップル味やレモン味もあります
おっちゃん以上は昔ながらのレッドホースビールで若者達はサンミゲルといった感じです!



フィリピンのカクテル 2×2に気をつけろ!
フィリピン人の酒好きを話す上で絶対に説明したいのがこの2×2(ツーバイツー)というお酒の事です
フィリピン人の酒飲みの中でも本当の強者達はビールをたらふく飲んだ後にジンをジュースで割ったカクテルのようなものを飲みます
地元の人はこのカクテルを「2×2(ツーバイツー)」と読んで愛飲しています
このツーバイツーが半端ない


ジュースで割っているとはいえ元のジンのアルコール度数が70%もある上に割る割合はジュース3にジン7というクレイジーぶり!
(結局はアルコール度数50%程のカクテルになります)
甘くて冷えたジュースで割るので意外と呑みやすく、油断していたらあっちゅーまにベロベロにされてしまいます
彼らはこの2×2を1つのコップで回し飲みします。
これを呑みだすと皆が自然にフォーメーションを作り出します。
円になり最初の人が一気呑みをすると同じ量を作り、隣の人に渡します
渡された人は一気飲みし同じ量を隣の人に渡します
そしてドンドンと隣の人に回していき一気飲みを続ける無限ループが始まります
(沖縄の回し飲み文化「与論ケンポウ」に似てますね)
これもフィリピンの文化の1つですが日本の若い留学生が興味本位でこのゲームに参加して最後まで生き残れてるのを見た事がありません
急性アルコール中毒の可能性も大いにあるので注意してください
まとめ
常夏の島国フィリピン、
目まぐるしい経済成長と昔からある美しい観光地、更に安い金額で質の高い英語が学べる留学先として最高の島国フィリピンはアジア人だけの物ではなくなり、欧米諸国や世界中から人が押し寄せる国へと変貌を遂げました
昔から色々な国に占領され続けたフィリピン人は外国籍の人間と関わり合うことに完全に慣れきっていて、これだけ世界中の人を抵抗なく迎え入れる事ができる人種も少ないと思います
学ぶ事、遊ベる場所、様々な文化が混ざり合ったこの国に一度は足を踏み入れて欲しいです
そしてこの楽園に訪れた際は、世界遺産を観光したり、ジンベイザメと一緒に泳ぎフィリピンでしか味わえない経験を精一杯楽しんで欲しいです
夜は陽気なフィリピン人達、もしくは仲の良い友人と、貴方の愛する人と暑いフィリピンの街にアルコールと共に溶けていって欲しいものです
一生に一回の経験がフィリピンには必ず用意されています
1週間の休暇と1人10万円の旅費が用意できたらすぐにエアチケットを購入し、永遠の南国に訪れてください
ではでは、この辺で!
乙です!