こんばんは、アグです(^^)
久しぶりのけんちゃんとの生活を満喫しておりまーす💖
こんなコロナ渦ですから当分の間は海外に出れそうにないので、ここらでガッツリ日本での生活を考えて家も探して仕事もせんとなぁ。
まだ生活の拠点をどこに置くかも決めてないけど、とりあえずこの辺に居るなら
「 やっぱり自転車いるなぁ 」
てなわけで、さっそく自転車買いましたー🚲
「 何で車じゃなくて自転車なん? 」
と思うかもしれないけど、私達の地元は思わず
『 中国かっ! 』
ってツッコミたくなるくらい自転車の入り乱れた街なんです😂
とにかく、坂道も無いのでどこに行くにも自転車1台で事足りる。
確かに車は遠くまで行けるし坂道もしんどくないし大きな荷物も積めてすごく便利なんですけど、我が街にはそこまで必要性を感じないんです。
さっきも言ったように坂道がなく平地で更にすごく便利な立地でJR、地下鉄、阪神電車も通ってて駅まで歩いて行ける距離ですごく近いわけです。
おまけに飲食店やスーパーも近くに沢山あるので週末に1週間分の買いだめなんてしなくても日々ちょこちょこと買い物に行く事が出来るので自転車くらいが丁度イイんです。
ガソリン代も駐車場代もかからず経済的、それにちょっとした運動にもなる自転車はホンマに最強です👍🏼
『 自転車持ってない人ゼロ0説 』←(水曜日のダウンタウン)
に通るんちゃうかと思うくらい。
1人1台持ちが当たり前。
週末のお出かけは家族全員で自転車またがって出発やからね。
ビックリするのが、ヨボヨボのおばあちゃんまでもが乗ってるから。
まぁ、歩いてる人に追い越されてるけど🤣
って何故かこんなに長々と地元の自転車愛を熱く語ってしまったんですが(^◇^;)
今回自転車を購入する時に自転車屋さんのお兄さんから説明を受けてびっくりしたのが保険についてなんです!
自転車天国の街に住んでいながら意外にも全然知らなかった自転車の保険について説明して行こうと思います。
自転車保険とは?
自転車は免許を必要とせず誰でも簡単に乗れる便利な乗り物です。
しかし自転車に乗る以上、いつ誰にでも事故の危険はあり被害者または加害者になる可能性があります。
もし被害者になった場合には加害者側が保険に加入しておらず支払い能力が無かったりすると、裁判を起こして判決が出るまで長い期間保証を受けれないままと言うことにもなり兼ねません。
逆に加害者になってしまった場合には、被害者の方への損害賠償額が高額になるケースも考えられます。
実際、2008年に神戸で小学5年生の男の子が起こした自転車事故では神戸地裁は加害少年の母親に対し9500万円の支払いを命じた一例もあります。
そんな時、もし保険に入っていなければその高額な賠償金を自分の資産(預金)から支払うことになります。
パッと払えるだけの資産があればまだ良いですがそうでない場合は一生かけて賠償金を払い続けなければなりません。
実際には支払うことが出来ずに自己破産に至るケースも出ています。
どちらにしろ、これまでの人生を大きく覆すことになる事は間違いない訳です。
そういったリスクに備える為に自転車保険があります。
自転車保険は絶対に必要?
答えは→ 「 NO 」です。
とは言っても全員に「入る必要がない」と言う訳ではないです。
正確には、各自治体ごとに条例で定められた自転車保険加入義務の有無には違いがあります。
『義務』
『努力義務』
『特に無し』
と3段階になっているのでその地域の条例の制定に従う形になります。
もちろん義務の無い地域でも万一のリスクに備え自転車保険に入る事を推奨しています。
2008年の神戸で起きた事故をきっかけに2015年に全国に先駆けて兵庫県で初めて自転車保険の加入が義務化されました。
更にこれを機に全国的に加入を義務付ける地域が増えてきています。
最近では4月1日から東京、奈良、愛媛でも義務化が始まりました。
加入義務のある対象者は?
対象者については小さいお子さんからお年寄り、老若男女に関係なく自転車に乗る人全てが対象になります。
あと注意すべき点が、住んでいる地域がまだ義務化されていない地域でも義務化の対象地域を自転車で走行するなら加入義務が課せられると言う事なんです!
どの地域で自転車に乗るかで決まります。
特に県境などに住んでる方には注意が必要です。
自転車保険はどこで入れる?
自転車保険はもちろん購入した自転車屋さんでも加入する事ができます。
それ以外では、インターネットやコンビニでも加入する事ができるんです!
コンビニは24時間受付しているので便利ですね。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで対応しています。
『 保険をコンビニで? その保険、大丈夫? 』
と少し胡散臭く思うかもしれませんが、保険自体はしっかりと保険会社の用意したプランです。
窓口がコンビニになっているだけですのでご安心下さい。
でも今は自宅の部屋に居ながら24時間いつでも簡単に加入できると言う事もあり、インターネット経由の加入が主流になってきています。
ネット加入だと人件費を使わない分、保険料も他より少し割安のようです。
それは有り難いですね。
選ぶ際のポイントと注意点は?
保険を選ぶ際に気を付けたい事が、「 保険料の安さにだけ目を向けない 」と言う事です。
何故かと言うと、いくら保険料が安くても補償の内容が薄く不十分だと結果的にしっかりとした補償が受けられず意味を持たないからです。
なるべく保険料を安く抑えたいと誰しもが思う事だと思うんですが、保険の内容は本当にピンキリです。
それぞれの保険の内容をしっかりと確認、比較してみて自分に合った保険を選ぶようにしましょう。
何でもイイから入れば良いと言う訳では無いと言う事です。
次に保険を選ぶ際の最も重要なポイントが、補償金額をしっかり確認する事です!
この補償金額ですが、もちろん加入者本人への補償金額も大切なんですが、もっと重要なのが被害者に対する補償金額がしっかりと手厚いかどうかが気になるところです。
前にも書いたように、賠償金が1億円近い高額になる事もあるのに補償内容が1,000万円しかなかったら残りの9,000万円は結局自分で工面するしかない訳です。
せっかく保険に入っていながらこんな結果になるのは辛いですよね。
保険料は安く抑えれる?
加入の前にまずチェックを!
保険料は一生使わないかも分からない形の無い物にお金を払い続けるので、服やバッグを買う時よりもシビアになりますよね(^◇^;)
「 安心 」を買ってる訳なので本当はすごく有り難い物なんですけどね。
まず自転車保険に加入する前にチェックしてみて欲しいのが、自分が他に加入している保険に個人賠償責任特約があるかどうかです。
自動車を持ってる人は自動車保険に特約として付いている場合が多いですね。
でもこの個人賠償責任特約は、火災保険や生命保険などにも特約として付いている場合があるので忘れずに確認してみてくださいね。
もしこの特約が付いている場合は自転車保険にわざわざ加入しなくても自転車事故にも対応します。
もちろん補償内容は自分でチェックをし、もし不十分であればプランを上げて充実させる事も考える必要はありますけどね。
⚠️この保険は重複して加入しても、損害賠償責任を負った金額以上は支払われませんので無駄になる事が多いので気を付けてくださいね。
更に嬉しいことに、この保険は加入者とその家族も補償の対象になるんです。
・記名被保険者
・記名被保険者の配偶者
・記名被保険者または配偶者の同居の親族
・記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子
結果、家族分の自転車保険を個々に加入する必要はなくこの一つにまとめれる訳なのでとても経済的です。
個人賠償責任特約とは?
国内での自動車事故以外の日常生活における事故により、他人に怪我を負わせたり、他人の物を破損や損害を与えたりして法律上の損害賠償責任を負った場合に対応するものです。
補償対象は?
例えば
・自転車で他人にケガをさせてしまった
・お店で陳列してある商品を壊してしまった
・子供が友達の家で物を壊してしまった
・飼い犬が他人を噛んでケガをさせてしまった
こんな時にも保証を受ける事ができます。
逆に補償対象外のケースもいくつかあ理ます。
補償対象外は?
例えば
・契約者、被保険者などの故意による事故
・被保険者の職務中に生じた賠償損害
・被保険者の同居する親族に対する賠償損害
・借用物や預かった物に対して生じた賠償損害
などがあげられます。
この『個人賠償責任特約』はすごく万能な保険なんですが、あくまでも特約として加入する物でありこの保険単体での加入は出来ないんです。
ですので、既に加入している保険の特約を確認してみてください。
今回は自転車保険について色々と書いて感じた事が、この自転車保険は自分が被害者になった時の補償をする為の保険であるとともに、加害者になってしまった時の金銭的な負担を軽減してくれるどちらに転んでも守ってもらえる大事な保険なんだと。
私は絶対に加入する事をお勧めします!
皆さんも自分に合った納得のいく良い保険を選べますように。
でもそれ以上に、この保険を使う事がないように願っています🍀