おはっす、ケン坊でっす。
現在、午前11:00。
会社にて睡魔と戦い中
眠い。
眠すぎてプログラミング出来ん・・・・。
だから、
取り敢えず、ソースコードの代わりにブログを書こう❤
いやぁ〜、冬はオレの大好きなブーチュも履き倒せるし最高やで〜さ〜。
レッドウイングブーツ!
何年前やろか?
なんで見たのか覚えてないんだけど、この写真を見てブーチュが欲しくなったのよ。

かっくい〜でしょ!?
オレもオッサンになってきたからね、こんな渋みを出していきたくなってね!
たしか高1の時にレッドウイングを買ったんだけど、その時は「ブーツが欲しい!」って訳じゃなくて木村拓哉さんがドラマで履いてて一気に流行ったからオレも買ったって感じやったね。
(当時はみんなレッドウイング履いてたわ。)
だから手入れとかも全くしやんかったし仕方も分からん&調べもしんかった。
雨の日も履いたし拭きもせんから速攻でガシガシの臭っさくさになったわん
「なんちゅ〜不便な履きもんや💢!」って思ったもんね 笑笑
そもそもオレは面倒臭がりやからね、ペラッペラのスニーカーでもカカト踏んで歩いてた。
(飽き性やし・・・足臭いし。)
あの当時もレッドウイングに飽きて、すぐに大事にしなくなったね。
そんで爪先立ちみたいになってまでレッドウイングすら踏んでたからね www。
勿体ない履き方したわ〜〜。
38歳になったオレやけど今も面倒くさがり。
(基本ビーサンしか履かんからね。真冬でも・・・。)
でもあの頃と違いブーツの手入れはシッカリしてるよ😊
ブーチュはもう趣味で履いてるようなもんやね。
相変わらず思うよ。
正直、重いし足痛くなるしたまに足ひねるし機能的に優秀な部分ってちょっと暖かいくらいじゃね?って
でもそんな不便さを超える格好よさがあるのよねぇ^^

ちょっと話飛ぶけど、
若い頃のオレは冒険好きで高校生の時とかポケットに2,3千円入っとったら400ccのボッロボロのSRに乗って広島行ったり和歌山いったりしてた。
そんな人間やったのにある時期、自分が飲食店を始めて社長になってお金いっぱい持ってた時期にめちゃくちゃゲームにハマったのよ。
社長だから出社しなくてもお金がいっぱい入ってきよったからPS4をずっとやってた。
その時はね、「一生このゲームするだけの生活が続けば良いのに」って本気で思ってたね。
若い頃憧れたプロミュージシャンへの道が完全に閉じてしまって、もう「お金」にしか興味がなかった頃やったわ。
従業員に働いてもらって、オレは遊び倒す。
(当時は家でケンタッキーを喰いながらゲーム or たまに温泉行ってベロベロなる事。気が向いたらタイとか物価の安い国のビーチに行ってノンびりしてた。)
それだけで良いって思ってた。
まぁ色々あってそんなオレがまた外に出るようになった
実はブーチュはオレが改めて外に出るようになったキッカケの一つでもあるのだ。
(ブーツとカメラに出会ってなければ今もゲーマーでアグと結婚もしてなかったかもしれない💦)
数年前に、
さっきの「渋いオジサン」の写真を見つけて久しぶりのレッドウイング#8166を購入した。

このブーチュをめっちゃ気に入ったオレは3日に一回くらいオイルを塗りたぐっていた。(基本、2,3ヶ月に一回でよい)
そのせいもあり今では革が柔らかすぎる😭履いてるけどね。
このブーチュがキッカケでレッドウイングの渋さに惚れたオレはレッドウイング社の歴史の勉強まで始めたほどだ。
そしてもう一足、また一足と増えていった。
ホンマにどれも格好良いわ。
下の写真はアグと家から10分のうどん屋に「うどん」を喰いに行く為だけに履いていった#877
と「カツ丼・カレーうどんセット1000円」。
(8分で完食)



おれは今、大阪の「四ツ橋」って所に仕事で通ってんだけど、駅のエレベーターでいつも同じ時間になるハゲたおじさんがいる。
(オレもハゲかけやけど・・・。)
なんとそのおじさん、レッドウインガーなのだ。
そのオジサンもオレがレッドウイングを何足か持っていることに気付いている。
そのオジサンと話したことがある訳ではないけど、オジサンの視線や表情で「気付いている」事にはオレも気付いている。
オジサンもレッドウイングを適当には履いていない。
シッカリと手入れを入念に、しかも長年継続しないと放たれない光沢をオジサンのレッドウイングは放っている。
オレもオジサンのレッドウイングに惚れ惚れしている。
そしてオジサンも多分・・・。
ある日、いつも通りエレベーターでオジサンと一緒になったのだがエレベーターが地上に到着した時、オジサンが「開く」ボタンを押したままオレに言った。
「どうぞ・・・・、」
オレ
「どうも。」
何気ない会話やけども、レッドウイングがなければこの会話は生まれなかったのではないか?とオレは思った。
その日から、毎日オジサンは「開く」ボタンを押し続けてくれた。
オレはオジサンばっかり開けさせて悪いと思い、2日前にオレが「開く」ボタンを押してオジサンに先に出てもらう事にした。
その時にオレは微笑みながら言った。
「今日は僕が開けてますので・・・、どうぞ。」
オジサンはオレの顔を見た。
次の瞬間、オジサンは眉間にシワをよせ、直ぐにオレから目をそらして急いで出ていってしまった。
オレの心
「アレ・・?、まさかのオッサン引きよった・・・・。」
どうやらハゲたレッドウイングのオジサンに片思いしていたのはハゲかけのオレだけだったようだ。
その日はいつもより、レッドウイングが重く感じた・・・・。
終わり