「おしり」ボタンは「核」ボタン(食事中の方は注意されたし)

ケン坊です。

今日のテーマは38歳の男の初めてのウォシュレット体験、書いていこう。

昨今の日本では駅や大型ショッピングモールのトイレは当たり前のようにウォシュレットだ。

知り合い達に「なぁなぁ、ババの時ウォシュレット使う派?」と調査を行ったところ意見は分かれた。

当たり前に公衆トイレに配置されているウォシュレットだがケツに当たった温水が反射して噴き出し口に戻る事が考えられる為、次の人が使う時は一度他人のケツから撫で返された温水と吹き出し口から出る新たな水がミックスされた温水がケツの穴に当たる事が予想され、「不潔だ」、「不快に感じる」などの意見から使わないと言う人と、そんな事は気にならないから使うと言う人に分かれた。

「使う」という人の中にはもはやウォシュレットなしのトイレでは「大(💩)」が出来ない為、ウォシュレットが付いていない自社ビルのトイレは使わずに近所のパ◯ンコ屋まで行くという人もいる程だ。

日本にウォシュレットが誕生したのが1960年代でTOTOがアメリカから輸入して販売を開始した。

当時は値段が高額過ぎた事と合わせ、厳かな大便行為の後にケツに水をぶちまけるという行為は非常識ではないか?という日本人の認識も相まって、一般の家庭や公衆トイレに使われる事は少なく、主に病院向けに医療用や福祉施設用に導入されていたということだ。

しかし少しづつではあるが日本人の中にも使う人が増え始め、1969年頃にはアメリカからの輸入だけに頼るのではなく、日本の企業が国産化した物も出回るようになったらしい。

だが相変わらずの値段の高設定が変わらなかった事や、温水の温度が安定しないために火傷を負う利用者もいたらしい。

作家の遠藤周作(誰か知らんけど)からも「一度しか使わない」という論評を書かれるなどしており、1970年代には便器の広告や雑誌や新聞での広告掲載を拒否されたというエピソードも残っている。

それでもTOTOは諦めずに開発を続けた。
元来清潔好きの日本人の間でコレが流行らない訳がないと日々奮闘していたようだ。

TOTOは大きく分けて2種類のウォシュレットの開発に力を尽くしたらしい。

温水貯蔵式でおしり洗浄、お尻乾燥の為の機能である暖房便座機能を持つ「Gシリーズ」(Gの意はゴージャス)と一瞬で水を温水にし、おしり洗浄と暖房便座機能に絞った「Sシリーズ」(Sの意はスタンダード)の2種類がある。

基本モデルは「Gシリーズ」(2009年4月以降は「アプリコットシリーズ」)・「Sシリーズ」の2種類でこれにコンパクトシリーズ(Cαシリーズ等)1993年以降追加されるようになった。

そしていよいよ日本人の間でウォシュレットが大ブレイクする時がやってくる。
1982年、戸川純(誰か知らんけど)を起用したCMが話題を集めた。
「お尻だって洗ってほしい」をキャッチコピーに日本国民の間で大ブレイクした。
(奇しくも1982年はオレの生まれ年だ・・・・。)

こうして大ブレイクを果たしたウォシュレットだが日本人研究者達による研究の手は休められず、数々の新機能が構築された。

反射した水が巻き散らないよう計算し尽くされた最適な角度、43度。
(ビデは53度である)
衛生面を気にする日本人の心をシッカリ、ガッツリと掴む事に成功。

それだけでは飽き足らず、2005年10月には音楽のMP3再生機能が付いた便器が登場。

一時期ウォシュレットは日本中のトイレを「賑やかしい場所」に変えたのだった。

この頃、2005年に日本に来日したマドンナは「日本の暖かい便座が懐かしかった」とコメントを残している。

ウォシュレットは洋式トイレ専用としてアメリカで生まれ、海を渡り日本にやってきた訳だが1996年頃に日本企業はこの機能を和式トイレにも使えないか?と研究を始めた。

研究者達は粉骨砕身、力の限りを尽くしたが残念な事に和式ウォシュレットは温水が極所に命中しなかった。

一応は完成に漕ぎ着けたものの使いにくい事も相まって2003年3月に販売中止となった。

こうしたウォシュレットの歴史をウィキペディアからパクリ、長々と執筆させていただいた訳だが自分自身は長い間「使わない側」に属していた。

しかし時代の流れや使用人口を考えた時、もしかしたらとんでもなく素晴らしい物を使いもせずに見限っているのでは?と考え、約4ヶ月前に自分が務めていたIT企業のトイレ内で人生初めてのウォシュレットを使った「大(💩)」行為を試みてみる事にしたのだ。

結果、自分の思っていたよりもはるかに使い勝手が良く、
感動した。
「なるほど、こういう事か。確かにこっちの方が清潔度が上がる気がするぞ」
そしてコレからは「大(💩)」の時にウォシュレットにお世話になることにしたのだ。


38歳にして初めて垣間見る世界を堪能し、上機嫌も上機嫌。
トイレに行くのが新しい楽しみとなった。

ちなみにオレの好みの強さは4からの5。
ケツに当たった時に飛び散る被害を少し抑えたく思い、最初は5段階の4で噴射させ、極部に当たった後、遠慮なく5までいく。

そこからはおくれよ、おくれよ兵隊さん状態だ。

そうこうする内に早くも2ヶ月あまりが過ぎ去り、ウォシュレット人生にも慣れ始めた頃に事件が起きた。

ある日、机に向かっていつも通りプログラミングをしていたら肛門に違和感。

「ん?なんやコレは。なんかちょっとムズムズするぞぃ。」

そう思いズボンの上からポリっと肛門をひとっかきしてみた。

するとそこからどうも痒みが酷くなる。
「おいおいおいおい、勘弁してくれよ。ケツの穴が痒いなんて恥ずかしい出来事は大人になってから久しいぞ。」

少しづつ、しかし確実に、痒みは酷くなっていった。
どうにも我慢できなくなりトイレに駆け込んだ。

ズボンを下ろし、ティッシュで肛門を強く掻いた。
30回程も掻いただろうか?

「もしかして、もしかして、コレが・・・・・痔?」

「え〜〜〜、最悪や〜〜ん」
最低、最悪、災厄。

オレは何が嫌って下(しも)の病気だけにはなりたくなかったのだ。
病院に行って先生に下(しも)を弄くり回されるのだけは勘弁してもらいたかったのだ。

もう絶望やった。
本気でウォシュレットに刻まれたTOTOの文字を睨みつけた。
いくら痒いと言っても流石に「ケツの痒み」で会社を早退する訳にはいかない。

トイレを出て、自分のデスクに戻り仕事を再開するも2分に1度はケツを片方浮かしてボールペンでポリポリする・・・・。

その日から病院でケツを弄くり回される事ばかりを想像して最悪な気分に陥ってしまう日々が始まった。

毎日毎日痒いんやけど大体もって皮膚系は掻けば掻く程に悪化するもの。
オレはケツの痒みを必死で堪え、なるべく掻かないようにしていたがフッと忘れた頃に無意識に掻いてしまう。
それでも極力掻かない努力を続けた。


毎晩お風呂に入った時だけはシッカリと洗い、それ以外の時は触らない。
そうこうして奇跡の自然治癒に賭けていたのだ。


そして、なんと自然治癒したのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
どうやら少し被れていたくらいだったようだ。
バンザ〜イ、バンザ〜イ、良かったよ〜〜〜〜😭😭😭


しかし危なかった。
やはり、何でもかんでも流行りに乗るのは危険だ。
っと再認識した新年だった。


オレはこれから先、命尽きるその日までウォシュレットは使わないだろう。

終わり

投稿者: アグリとケンちゃんの二人旅(世界)!!!

旅好きなアラフォー二人が始めた世界を巡る旅。 ブログの事も世界の事もまだ全く分かりませんが精進しまっす(^^)

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